ソフトウェア要件定義(全25問中12問目)
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解説
ユースケース図は、UMLの中でもシステムの振る舞いを表現する図で、システムに要求される機能を、ユーザーの視点から示した図です。主に要求分析段階でユーザーの要件を特定するために作成され、ユースケース図を有効に活用することにより、システムの全体像を開発者とユーザーが一緒に評価しやすくなる利点があります。
ユースケース図は、以下のものでシステムの振る舞いを表現します。
ユースケース図は、以下のものでシステムの振る舞いを表現します。
- アクタ
- システムのユーザーが果たす役割を表し、システムと活発に情報交換をしたり、システムから受動的に情報を受け取ったりする。人間、ハードウェア、外部システムがアクタになりえる。
- ユースケース
- アクタとシステムとの間の対話をモデル化したもので、アクタによって開始され、システムのある機能を実行する。システムのユーザーがシステムを利用して遂行する単位業務のひとつを抽象化したもの。
- 関連
- アクタとユースケースの関連を表す実線
- 対象
- システム化対象範囲を表す長方形
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