応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

初書き込みです。
当方、一昨日IP合格を果たしたので、今春の
FEorAPの受験申し込みを今検討しています。
今から勉強できる期間や、受ける順番を考慮すれば
FEが妥当であると思うんですが、
受験の目的が再就職であるため、可能であるならば
APを受験したいです。やはり無謀でしょうか？
FEからは、午後の記述式が難関と聞きますが、もし、FEを受けて
受からない可能性と、APを受けて受からない可能性があまり変わらないならば
(悲観的な考えですが、)APを受けた方が・・・。と考えています。
FEの午後の記述式は、勉強を重ねれば、クリアできるのでしょうか？
あと、APを受けるには、FEから段階を踏まないと無理でしょうか？
ご教授願います。

１．APを受けるべき理由
「絶対にAP合格を諦めない！」なら、APを受けるべきだと思います。
APに合格すれば、FEやIPの資格は無くても構いません。
APの問題を少し解いてみて、判断すると良いと思います。

２．FEを受けるべき理由
もし不合格で、APを諦めてしまうと、手元にはIPの資格しか残りません。
「APが落ちたからFEを受けるか」という気には、あまりなれないと思います。
IP、FE、AP、高度と段階を踏めば、モチベーションの維持が期待できます。

３．その他
二者とも広く表面的な知識が問われますが、その広さと深さが結構違います。
因みに、FEは午前も午後もマークシート式の回答ですよ。APの午後が記述式です。
記述式の問題はヤマ勘も通用せず、問題の本質を理解しないと正答にはなりません。

子曰。學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎。人不知而不慍。不亦君子乎。
「論語  学而第一」

下村湖人（1884～1955）は「先師がいわれた。聖賢の道を学び、あらゆる機会に思索体験をつんで、それを自分の血肉とする。なんと生き甲斐のある生活だろう。こうして道に精進しているうちには、求道の同志が自分のことを伝えきいて、はるばると訪ねて来てくれることもあるだろうが、そうなったら、なんと人生は楽しいことだろう。だが、むろん、名聞が大事なのではない。ひたすらに道を求める人なら、かりに自分の存在が全然社会に認められなくとも、それは少しも不安の種になることではない。そして、それほどに心が道そのものに落ちついてこそ、真に君子の名に値するのではあるまいか」と訳している（現代訳論語）

むぎさんへ

ズバリ、無謀な挑戦だと思います。
苦痛に満ちた勉強になる可能性が高いです。
急がば回れ。
ＦＥから受験されることをお勧めします。

ラルゴ

コメントありがとうございます！

やはり無謀なのですね。
将来的には最低でもAPをと漠然と考えていました。
昨日、APの参考書や問題集を見てみたんですが
あまりにもレベルが違いすぎて愕然としました。
自分の考えが甘かったと反省しております。
APに向けてAP用の勉強をしたとして、途中でもし挫折したら、
その知識を生かしてFE受験に切り替えればいい。
と思ってたんですが、APの内容をやればFEの内容も兼ねると
単純なものではないですかね？ないですよね。

いえ、兼ねてますので、それでもよいのではないのでしょうか

高校日本史のテストの勉強して、中学日本史の受験に切り替えても無駄にはなりませんよね
応用情報と基本情報は少し範囲が異なるので、まずは重複するところから勉強はじめてみては。

今春より、秋をターゲットにしたほうがよいと思います

今APの勉強をしていますが、IPの内容は2～3割くらいかなって思います。
もちろん基礎にはなってますが、質問の仕方がAPの方が深いです。
FEは受けた感じ5～6割ぐらいはIPで対応できると思います。
(午後は除く）

状況にもよるけど、IT関係のしごととかしていたら
けっこう頭に入りやすいのでAPでも今から勉強すれば全然大丈夫だと思います。
過去問からも出るので6割はいけると思います。

が、
FE受けてからAPを受けたほうがしっかり定着すると思います。

実際問題として再就職に有利なのはAPでもFEでもなく業務実績ですけどね。