応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

オリジナル問題の解答についてなのですが、条件の事項に"増員するプログラマの生産性は、当初からのプログラマの生産性と変わらないものとする。"と有るのですが、解答では、増員後の作業効率を一人一日当たり１人日の作業効率で計算しています。
500人日の工数を4人でやる（=125日で終わらせる予定）のを25日残すところで残り160人日ならば、当初からのプログラマの作業効率は、340人日（この時点までの完了量）÷100日÷4人で、一人一日当たり3.4人日になるので、一人一日当たり0.85人日の生産性で計算しなくてはならないのではと思うのですが……

すみません、訂正です。
一人一日当たり3.4人日になるので → 一人一日当たり0.85人日になるので

この問題は少々ひっかけが入っていると思います。
”500人日の工数を4人でやる（=125日で終わらせる予定）のを25日残すところで”
と思わせるところがひっかけではないでしょうか。

”残り160人日ならば、当初からのプログラマの作業効率は、”
”340人日（この時点までの完了量）で÷100日÷4人で”の
ここまでの所要日数はわかりません。なので、100日というのは出てこないのです。

問題は、”あと25日残すところで、まだ160人日の工数が必要と見込まれるので”と
”次のような条件がある場合、予定どおり、あと25日で開発プロジェクトを完了するには、少なくとも何人のプログラマを増やせばよいか”
と書いてあります。

その為、生産性の計算はこの解答には関係ありません。
ただ、25日で160人日の作業をできればよいのだと思います。