応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

平成26年春期 午後問10 設問4(2)
https://www.ap-siken.com/kakomon/26_haru/pm10.html#s4

解答例は「工数削減」となっていてそれは納得できますが
「注文数増加」も期待できると思います。
(1時間に1件程度受注するなら、平均復旧時間が2時間から1時間に短縮できれば1件多く受注できる)

「注文数増加」だと何か不味いのでしょうか?

表2の前の段落に、
「また，故障の復旧作業に掛かる作業工数の削減が課題になっていた」
とあります。こういう記述を見つけたら、下線を引いておくことです。設問で問われるだろうと予測できます。

解答例は、この文の一部丸写しです。応用情報では、問題文に解答そのものが潜んでいることが多いです。

「注文数増加」については、「復旧時間が長いことによって注文を受けそこなっている」といった記述がない限り、正解にはなりません。「注文」という用語すら登場しません。

ありがとうございます。変なことを思いついてしまっても、問題文で触れられていなければスルーして問題文優先で解答していこうと思います。