応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

平成２１年午後問５ネットワーク
https://www.ap-siken.com/kakomon/21_haru/pm05.html

最後の設問４についてお伺いします。
問題文に「いずれか一方のDHCPサーバの故障以外は，考えないものとする。」と記載
されているので回答する際に「DHCPサーバが故障した前提」だと判断し、
問題で問われている
・どのようなとき→４９個以上のIPアドレスを必要とする際
・どのような問題→IPアドレスが不足する
と考え「４９個以上のIPアドレスを必要とする際IPアドレスが不足する」としたのですが、
IPA解答では
どのようなときに対する答えが「頻繁時にDHCPサーバが故障すると」となっています。
この問題で回答する場合、「故障する」という文言はやはり必要だと思われますか？

この問題を１から解いたわけではありませんが、

そもそも、「DHCPサーバの故障に備えるため」の案が問題文中で紹介されていて、
（※つまりまだ故障はしていないが、故障したときのことを考えて）
”半分だけでもＩＰアドレスが使えるようにしておこうぜ案”が登場。
これの弱点をさがすわけですよね。

「いずれか一方のDHCPサーバの故障以外」とは、
●２台とも故障する
●２台とも絶対に故障しない
を考えないということかと思います。

２台とも故障しなければ、繁忙時でもＩＰアドレスは枯渇しないわけですが（多分）
１台だけ故障したとしたらの場合を考えたときに
「繁忙時」＝４９個以上のIPアドレスを必要とする際(？)はこの案でも困るという話なのだと思います。

――No.2に余計な付け足し――

「いずれか一方のDHCPサーバの故障以外」には
●DHCPサーバ以外の何か影響を及ぼすものが故障する
もあるかもしれませんね。

>>guestさん
ありがとうございます！
そう言われると日本語的にもしっくり理解できました！

よかったです。個人的には
●ＩＰたくさんいるとき
●いずれか１台故障したら
●こまる
の３点すべて入れようと思うと
「４９個以上のIPアドレスを必要とする際」→「繁忙時」
に圧縮しないと３５字以内では厳しいというのもいかがなものよとは思いましたが(;´∀｀)