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平成24年春期午後問3 [3203]
kattsunさん(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/24_haru/pm03.html
設問3(b)について考え方をご教示ください。
解答のヒントである要望事項として
『〔ヒアリング結果の整理〕(2)販売に関する事項に「プロモーションを効果的に実施できるようにするために(中略)6か月後までには開始できるようにしてほしい。」』
とあります。
SaaSであっても個別の対応があるわけですし、当該個別要件調整に相応の時間がかかる可能性はあります(実務上6か月超の可能性は極めて低いでしょうが)。本文からSaaSならば6か月後までにサービス利用開始できるという明確な記載は見当たりません。
解答例が「6か月後まで」となっているということは、『そもそも個別の対応があっても常識的にSaaSなら6か月もかからないでしょ』というのが回答の根拠になっているのでしょうか?
設問3(b)について考え方をご教示ください。
解答のヒントである要望事項として
『〔ヒアリング結果の整理〕(2)販売に関する事項に「プロモーションを効果的に実施できるようにするために(中略)6か月後までには開始できるようにしてほしい。」』
とあります。
SaaSであっても個別の対応があるわけですし、当該個別要件調整に相応の時間がかかる可能性はあります(実務上6か月超の可能性は極めて低いでしょうが)。本文からSaaSならば6か月後までにサービス利用開始できるという明確な記載は見当たりません。
解答例が「6か月後まで」となっているということは、『そもそも個別の対応があっても常識的にSaaSなら6か月もかからないでしょ』というのが回答の根拠になっているのでしょうか?
2022.03.12 11:31
chihiroさん(No.2)
★AP シルバーマイスター
私の回答に至るプロセスですが、
とあることから空欄で問われていることは時間的なメリットだと考えられる。
↓
とあることからSaaSを利用しない場合は分析機能の利用開始は6ヶ月後までには絶対に間に合わない。裏を返せばSaaSを利用すれば6か月後までに間に合う"だろう"と考えられる(SaaSを利用しても間に合わない、あるいはSaaSを利用せずに自社で再開発しても間に合うのであれば、そもそもメリットにならないから)。
という感じでした。SaaSを利用すれば6か月後までに間に合うという記載はありませんが、SaaSを利用しない場合は間に合わないという事実から回答を導きました。
>サービスの利用を[b]に開始できる。
とあることから空欄で問われていることは時間的なメリットだと考えられる。
↓
>顧客情報管理システム及び販売情報管理システムを自社で再開発する場合には,最低9か月の期間が必要になる。
とあることからSaaSを利用しない場合は分析機能の利用開始は6ヶ月後までには絶対に間に合わない。裏を返せばSaaSを利用すれば6か月後までに間に合う"だろう"と考えられる(SaaSを利用しても間に合わない、あるいはSaaSを利用せずに自社で再開発しても間に合うのであれば、そもそもメリットにならないから)。
という感じでした。SaaSを利用すれば6か月後までに間に合うという記載はありませんが、SaaSを利用しない場合は間に合わないという事実から回答を導きました。
2022.03.13 22:53
kattsunさん(No.3)
考え方からご丁寧に解説して下さりありがとうございます。
明確に記述がない部分については試験本番では限られた時間内でもう少し深く考えたほうがいいのか次の問題に進んだほうがいいか判断が難しいところです。こういう問題は正直苦手ですが、この辺りは所謂試験慣れ的なところと割り切って引き続き勉強にいそしみます。
明確に記述がない部分については試験本番では限られた時間内でもう少し深く考えたほうがいいのか次の問題に進んだほうがいいか判断が難しいところです。こういう問題は正直苦手ですが、この辺りは所謂試験慣れ的なところと割り切って引き続き勉強にいそしみます。
2022.03.14 21:13