応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

  応用技術者試験(旧ソフトウェア開発技術者)平成20年秋期 午前問18がわかりません．
  URL：https://www.ap-siken.com/kakomon/20_aki/q18.html

  単位などを交えて教えて頂けると助かります．

クロック周波数は1秒間あたりのクロック発生数なので単位は[c/s]（=[/s]=[Hz]、昔はサイクル毎秒と呼ばれていた)です。
CPI(Cycles Per Instruction)は言葉通り命令1回あたりのサイクル数（クロック数）なので単位は[c/命令]です。
>同一命令数のプログラムを処理する時間
これは1命令あたりの処理時間、単位で言うと[s/命令]を考えればいいです。
[s/命令]=[c/命令]/[c/s]
なので、CPIをクロック周波数で割ると処理時間が分かります。
ア  7/2.0＝3.5[ns]
イ  8/2.5＝3.2[ns]
ウ  10/3.0≒3.33[ns]
エ  12/3.5≒3.43[ns]
なので処理時間が最も短いのはイとなります（解説と解き方が異なりますがこれで正しいです。解説は単位時間あたりの命令数、すなわち[命令/s]を考えているだけです。）。

  chihiroさんありがとうございます．
  理解することが出来ました．
  ご教授頂きありがとうございます．