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平成23年特別午後問5設2静的アドレス変換について [3555]

 AP受かりたいマンさん(No.1) 
https://www.ap-siken.com/kakomon/23_toku/pm05.html
この問題のインターネット工事管理システムのログイン画面にアクセスする時の工程が
ちゃんと理解出来なかったので質問させてください。

恐らくこのような手順でアクセスすると思うのですが、
①まず端末に●ttp://www.example.com/srv2/login.htmlを入力してログイン画面に
アクセスを試みる。
②DNSでアドレス解決して●ttp://ドメインのIPアドレス/srv2/login.htmlで
アクセスする。
③FW1の静的アドレス変換でURLを変換した後リバースプロキシサーバにアクセスする。
この③番目の工程でのURLは
●ttp://192.168.3.90/srv2/login.html
になってるんでしょうか?
「静的アドレス変換の機能によって 192.168.3.90 に転送される」という文章を見て、
全て同じURLに転送するとパスによってリバースプロキシサーバの転送先URLを
変える事なんて出来なさそうなのでこんな風にURLを変えてアクセスを
しているのでないかと思ったのですが、
確信が持てないので質問させてもらいました。
ご教授いただければ幸いです。
2022.08.17 14:15
クリプトマックさん(No.2) 
>AP受かりたいマンさん

こんにちは。

②で名前解決した後は③の時にIPアドレスを宛先にして通信を行うというイメージなのですが、
私も分からなくなってきました。
2022.08.17 15:01
クリプトマックさん(No.3) 
>AP受かりたいマンさん

「4:リバースプロキシサーバは,設定に基づいて{g}://{h}にアクセスする。」

「設定に基づいて」の時点で宛先のIPアドレスをもとに目的のサーバにアクセスするのではないでしょうか?
2022.08.17 15:09
クリプトマックさん(No.4) 
>AP受かりたいマンさん

私の知識・説明が正確かわかりませんが、やはりURLでのやりとりは行われない。
問題文のURLでやりとりしているような記述は問題を表現するためのものと思われます。

実際には DNSで名前解決されて、そのIPアドレスをもとにIPヘッダに宛先IPアドレスが付与され、目的の端末に到達してHTTPメッセージを開いて要求の動作 (サーバにHTMLファイルを送らせるなど)を行うというイメージです。
2022.08.17 15:43
クリプトマックさん(No.5) 
連続で投稿ごめんなさい。
2022.08.17 15:44
陽射さん(No.6) 
AP ブロンズマイスター
URLのアドレスとIPアドレスを別個に考える必要があります。
URLのFQDNおよびパスは、HTTPヘッダーに格納されます。
IPアドレスはレイヤ3のヘッダに格納されます。

①端末に●ttp://www.example.com/srv2/login.htmlを入力してログイン画面にアクセスを試みる。
②端末は、URLのFQDNのIPアドレスをDNSサーバに問い合わせ宛先IPアドレスを得る。
③レイヤ3の宛先にIPアドレスをセットする。
  HTTPヘッダのURLは、①と変わらない
④FW1の静的変換後のIPアドレスをレイヤ3の宛先ヘッダにセットし、リバースプロキシサーバにアクセスする。
  HTTPヘッダのURLは、①と変わらない

FWやゲートウェイではレイヤ4までしか書き換えしないので、HTTPヘッダは変わりません。
表2の記述よりリバースプロキシサーバ通過後は、HTTPヘッダのURLが書き換わっていると考えられます。


>全て同じURLに転送するとパスによってリバースプロキシサーバの転送先URLを
変える事なんて出来なさそうなのでこんな風にURLを変えてアクセスを
しているのでないかと思ったのですが、

プロキシサーバ、ロードバランサなどレイヤ7を扱う機器の場合、理論的には可能です。
詳しいことは存じませんが、URLパスから振り分けするプロキシサーバは存在するようです。
2022.08.17 16:54
クリプトマックさん(No.7) 
陽射さん

こんにちは。
HTTPヘッダーとはHTTPのやりとりのメッセージのことでしょうか?
2022.08.17 17:26
クリプトマックさん(No.8) 
仮にHTTPのメッセージならGETメソッドでURI"/srv2/login.html"を指定して宛先の情報は無いのでは無いですか?
2022.08.17 17:32
クリプトマックさん(No.9) 
HTTPのHOSTヘッダでサーバ名を指定することができるのはわかりました。

//qiita.com/katu_/items/42bc1bce5daa1be7748f
2022.08.17 17:41
クリプトマックさん(No.10) 
以下問題文から引用です。

リバースプロキシサーバは,インターネットからのアクセスを受け付け,アクセス時に指定されたURLに対応する別のサーバに通信を中継する,プロキシサーバの一種である。URLとサーバの対応は,あらかじめ設定されている。

上記の問題文の「URLとサーバの対応は,あらかじめ設定されている。」の部分は表2の内容で行われていて到達したメッセージをリバースプロキシサーバで開封し、メッセージの要求を当該サーバに転送を行なっているのではないでしょうか?
2022.08.17 17:51
 AP受かりたいマンさん(No.11) 
>クリプトマックさん
>陽射さん
アドバイスありがとうございます!
自分の中でこんがらがってたものが整理された気がします。
確かに静的アドレス変換なのだから変更されるのはIPヘッダの中にある宛先IPアドレスであって
ペイロードの情報は関係ないですね…。完全に基本の部分が抜けてました。
よく考えたらリクエストヘッダのセッションクッキーを元に送信先を割り分ける
LBがあるのだからHTTPリクエストのURLを元に割り振る事は出来そうですね。
まずリバースプロキシに●ttps://www.example.com/srv2/login.htmlが書かれた
リクエストが送られて、その後リバースプロキシがリクエストの内容を見て
●ttp://192.168.5.202/login.htmlが書かれたリクエストを目的のサーバに送った後
レスポンスを受け取ったリバースプロキシサーバが
端末にそのレスポンスを送り返すみたいな流れですかね?
大分頭の中がすっきりしました!
2022.08.17 17:57
クリプトマックさん(No.12) 
>AP受かりたいマンさん

私の知識の範囲ではそんなイメージです。

でもURLでやりとりが行われているところがモヤモヤしてしまいます。

リバースプロキシはどこかの解説で「図書館の閉架として取り扱われている本のようなもの」
という記述を見たことがある気がします。

説明できたかは分かりませんが少しでも力になれたのなら嬉しいです。
2022.08.17 20:38

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