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平成23年特別午後問4設2(1)回線利用率について [3616]

 AP受かりたいマンさん(No.1) 
https://www.ap-siken.com/kakomon/23_toku/pm04.html
今更ですがこの問題を解いてて回線の利用率の計算の知識で曖昧になってる部分を発見しました。
この問題を例にすると回線利用率を求める計算式は実際の転送量を転送速度で割るのか、
それとも転送効率を考えて実効転送速度で割るのが正解なのかがわかりません。
問題に合わせて、転送速度10Mbps、転送量3.2Mbps、転送効率80%だとすると、
前者の計算の場合利用率は32%に、後者の場合40%になります。
どちらが正しいのかご教授いただけますと幸いです
2022.09.05 15:08
jjon-comさん(No.2) 
AP プラチナマイスター
> 問題に合わせて、転送速度10Mbps、転送量3.2Mbps、転送効率80%だとする

という文章は,単位が間違っています。

転送速度の単位は bps すなわち bit/秒 で正しいですが,
 転送量 の単位は bps ではなく bit/トランザクション です。
であるなら,
転送量/転送速度 で求められる値の単位は
秒/トランザクション であり,回線利用率(%)ではありません。

(a)
3.2/10 = 0.32秒 であるなら,
LANの転送速度のカタログ値(理論値)を用いて,
1トランザクション当たりの転送時間を求めたのでしょう。

(b)
3.2/(10×0.8) = 0.4秒 であるなら,
LANの実効転送速度を用いて,
1トランザクション当たりの転送時間を求めたのでしょう。

どちらが正しい/間違っているというわけではなく,
用いている前提条件が違うということになります。

ただ,一般的には,
速度のカタログ値(理論値)が現実に登場することは稀ですから,
(b)の前提条件で計算する場合がよくあるように思います。
2022.09.14 11:55

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