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応用情報技術者令和4年秋期 午前問77 [3951]
匿名希望さん(No.1)
解説冒頭に「製品甲と乙を比べると、製品1個当たりの利益、製品1個当たりの機械使用時間ともに乙のほうが優れていますから」とありますが、この記述は間違いではないでしょうか。
製品甲・乙の1個当たりの粗利益(ただし固定費は除外)を考えると、
甲 単価30千円-変動費18千円 =粗利益12千円
乙 単価25千円-変動費14千円 =粗利益11千円
であって、単純計算した1個当たりの利益は甲の方が高いです。ただし、これに機械の使用時間を加味して、機械使用時間1時間当たりの粗利益を求めると
甲 粗利益12千円÷10時間 =粗利益 1.2千円/時間
乙 粗利益11千円÷8時間 =粗利益 1.375千円/時間
になり、乙を優先的に生産した方が効率が良いことがわかります。(従ってこの後の解説には特に問題ありません)
製品甲・乙の1個当たりの粗利益(ただし固定費は除外)を考えると、
甲 単価30千円-変動費18千円 =粗利益12千円
乙 単価25千円-変動費14千円 =粗利益11千円
であって、単純計算した1個当たりの利益は甲の方が高いです。ただし、これに機械の使用時間を加味して、機械使用時間1時間当たりの粗利益を求めると
甲 粗利益12千円÷10時間 =粗利益 1.2千円/時間
乙 粗利益11千円÷8時間 =粗利益 1.375千円/時間
になり、乙を優先的に生産した方が効率が良いことがわかります。(従ってこの後の解説には特に問題ありません)
2023.02.08 17:55
管理人(No.2)
ご指摘ありがとうございます。解説の冒頭部を以下のように修正させていただきました。
単位時間当たりの利益で製品甲と乙を比べると、
・甲 … (30千円-18千円)÷10時間=1.2千円
・乙 … (25千円-14千円)÷8時間=1.375千円
ですから、特に制約がなければ、乙を優先的に製造販売したほうが効率よく利益を上げられることになります。
単位時間当たりの利益で製品甲と乙を比べると、
・甲 … (30千円-18千円)÷10時間=1.2千円
・乙 … (25千円-14千円)÷8時間=1.375千円
ですから、特に制約がなければ、乙を優先的に製造販売したほうが効率よく利益を上げられることになります。
2023.02.09 16:18