HOME»応用情報技術者試験掲示板»令和元年秋期午後問2経営戦略について
投稿する
この部分が文章の根拠から外れた独りよがりな思い込みになってないかどうか、振り返りポイントになると思います。
こんにちは。
「文章のどこかで目的として低コストで高品質な製品の提供することが目的であると書いてあるならば納得できますけど」とありますが、ゆずさんの解答「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」は文章のどこかに記載があるのでしょうか?
■外部環境におけるニーズ
多くの企業が市場を奪い合う形となり,価格も下がり(コスト面)
技術革新は急速であり,製品の陳腐化が早く,市場への迅速な製品の提供が必要(新規製品)
■内部環境における強み
製品の企画,開発,製造の一貫体制によって、顧客ニーズを満たす高い品質の製品を迅速に市場に提供できている
これらを踏まえて、新規製品である第2象限と第4象限の戦略に力を入れるべきだと考えたと思われます。それであれば、模範解答の「企画から製造の一貫体制を強みに、低コストで高品質の製品にできるから」が正しいようにも思えます。
ゆずさんの解答もB社の強みではあると思いますが、それを受けて「よし、コストを抑えられるから新規製品に力を入れよう!」とはならないかなと感じました。
如何でしょうか。
という根拠は、問題文章の中のどこに書いてあるのでしょうか?
こんばんは。
誰かそのようなことを発言されたでしょうか?(;^ω^)
私も含めて、そういう回答をされた方はいないと思いますが。。。
コストの面でこの視点は間違いでは無いと思いますが、新規製品に力を入れる根拠としては足りないと考えています。
こちらの解説を見る限り、模範解答の根拠は文章内にちりばめられていると思いますので、「納得」されるか否かはゆずさん次第ですね。
情報処理の試験ですし、センター試験の現代文と比較はできない気がします。
少し厳しめに言うのであれば、模範「解答」のように、誤字も目立ちますし、情報処理試験としてしっかり対策されることをお勧めします。
なお、文系問題とは言え、本文中に丸々解答の根拠がある訳ではないと思います。
如何でしょうか。
模範解答は「低コストで高品質の製品にできる」と書いてありますが、コストを抑えられることは新製品の製造において重要ではないのですか?
こんにちは。
「重要ではない」とは言っていません。
上記のとおりコメントさせていただいていますが、コスト面だけでは足りないのでは?という考えです。
一部分だけ切り取ってしまうと、それこそ独りよがりな思い込みになってしまうと思います。他の方の指摘も含めて、見直してみては如何でしょうか。
過去の監査で、「X氏の考えていることを記述せよ。」とかいうのがあったのを思い出しました。
監査対象部署にかつて所属していた人物が最低でも数年は業務から離れていること、対象部署の関係者との関係性が希薄であること、を答えさせるような。
おそらくあの問題は監査の骨子に書いてある内容から答えを絞り出すのかなと。余談でした。
令和元年秋期午後問2経営戦略について [4145]
ゆずさん(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/01_aki/pm02.html
設問3の(1)について、私は「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できる」と書いたんですけど、これの答えがなぜ、低コストで高品質の製品にできるからなのかがわかりません。文章のどこかで目的として低コストで高品質な製品の提供することが目的であると書いてあるならば納得できますけど、「低コストで高品質な製品の製造をできるというメリットがスマートスピーカーや医療機器の製品化の根拠になる」というよりかは、「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」と思います。
どうしても納得できません…。
設問3の(1)について、私は「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できる」と書いたんですけど、これの答えがなぜ、低コストで高品質の製品にできるからなのかがわかりません。文章のどこかで目的として低コストで高品質な製品の提供することが目的であると書いてあるならば納得できますけど、「低コストで高品質な製品の製造をできるというメリットがスマートスピーカーや医療機器の製品化の根拠になる」というよりかは、「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」と思います。
どうしても納得できません…。
2023.04.08 17:02
momochanさん(No.2)
外部環境は、競争の激化で市場を奪い合う形となり価格も下がりつつあるとしています。
内部環境では、B社は製品の企画、開発、製造を単一の企業でまとめて行うので、複数の企業に分けて行うよりもコストが抑えられると言っています。
また外部環境は、新しい機器の開発が期待されますが、製品の陳腐化が早く迅速な製品の提供が必要だとあります。
内部環境では、B社は製品の企画、開発、製造を一貫体制で行うことで、顧客ニーズを満たす高い品質の製品を迅速に市場に提供することができると言っています。
外部環境を把握した上で、内部環境を確認してみると、「企画から製造の一貫体制を強みに、低コストで高品質の製品にできるから」が理由になりそうです。
納得できる説明になっているかわかりませんが、いかがでしょうか。
内部環境では、B社は製品の企画、開発、製造を単一の企業でまとめて行うので、複数の企業に分けて行うよりもコストが抑えられると言っています。
また外部環境は、新しい機器の開発が期待されますが、製品の陳腐化が早く迅速な製品の提供が必要だとあります。
内部環境では、B社は製品の企画、開発、製造を一貫体制で行うことで、顧客ニーズを満たす高い品質の製品を迅速に市場に提供することができると言っています。
外部環境を把握した上で、内部環境を確認してみると、「企画から製造の一貫体制を強みに、低コストで高品質の製品にできるから」が理由になりそうです。
納得できる説明になっているかわかりませんが、いかがでしょうか。
2023.04.08 20:47
aさん(No.3)
>「低コストで高品質な製品の製造をできるというメリットがスマートスピーカーや医療機器の製品化の根拠になる」というよりかは、「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」と思います。
この部分が文章の根拠から外れた独りよがりな思い込みになってないかどうか、振り返りポイントになると思います。
2023.04.08 22:52
ゆずさん(No.4)
独りよがりな思い込みになっていないかはわからないですが、なぜ
「低コストで高品質な製品の製造をできるというメリットがスマートスピーカーや医療機器の製品化の根拠になる」の方が、「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」という回答より優位なのでしょうか?
「低コストで高品質な製品の製造をできるというメリットがスマートスピーカーや医療機器の製品化の根拠になる」の方が、「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」という回答より優位なのでしょうか?
2023.04.10 15:34
犬。さん(No.5)
>ゆずさん
こんにちは。
「文章のどこかで目的として低コストで高品質な製品の提供することが目的であると書いてあるならば納得できますけど」とありますが、ゆずさんの解答「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」は文章のどこかに記載があるのでしょうか?
■外部環境におけるニーズ
多くの企業が市場を奪い合う形となり,価格も下がり(コスト面)
技術革新は急速であり,製品の陳腐化が早く,市場への迅速な製品の提供が必要(新規製品)
■内部環境における強み
製品の企画,開発,製造の一貫体制によって、顧客ニーズを満たす高い品質の製品を迅速に市場に提供できている
これらを踏まえて、新規製品である第2象限と第4象限の戦略に力を入れるべきだと考えたと思われます。それであれば、模範解答の「企画から製造の一貫体制を強みに、低コストで高品質の製品にできるから」が正しいようにも思えます。
ゆずさんの解答もB社の強みではあると思いますが、それを受けて「よし、コストを抑えられるから新規製品に力を入れよう!」とはならないかなと感じました。
如何でしょうか。
2023.04.10 16:55
POPOさん(No.6)
>「新規顧客向けの製品と既存製品間における開発資源などを共有できるというメリットが根拠になる」という回答より優位
という根拠は、問題文章の中のどこに書いてあるのでしょうか?
2023.04.10 17:03
ゆずさん(No.7)
コストを抑えられるというのが重要なのですね。
私の回答は文章を少し変えて拝借しました。異なる製品ごとに開発資源を共有できると資源の無駄やコストを抑えられるからという考えです。文章には「開発資源を共有できる」とありますが、
それと、回答をよく読んでみると「企画,開発,製造の一貫体制」=「開発資源を共有できる」だと読み取れる気がするのですが、やはりバツなのでしょうか…
私の回答は文章を少し変えて拝借しました。異なる製品ごとに開発資源を共有できると資源の無駄やコストを抑えられるからという考えです。文章には「開発資源を共有できる」とありますが、
それと、回答をよく読んでみると「企画,開発,製造の一貫体制」=「開発資源を共有できる」だと読み取れる気がするのですが、やはりバツなのでしょうか…
2023.04.10 17:59
ゆずさん(No.8)
すみませんちょっと自分の回答を押し通したい感じになっちゃったんですけど、模範回答の根拠が文章内で見つからなかったので納得できなかった感じです。ありがとうございます。
センター試験の現代文は平均8割ぐらい取れててもこちらはなかなか正解できないので対策に困ってます。
センター試験の現代文は平均8割ぐらい取れててもこちらはなかなか正解できないので対策に困ってます。
2023.04.10 18:14
犬。さん(No.9)
>ゆずさん
こんばんは。
>コストを抑えられるというのが重要なのですね。
誰かそのようなことを発言されたでしょうか?(;^ω^)
私も含めて、そういう回答をされた方はいないと思いますが。。。
>異なる製品ごとに開発資源を共有できると資源の無駄やコストを抑えられるからという考え
コストの面でこの視点は間違いでは無いと思いますが、新規製品に力を入れる根拠としては足りないと考えています。
>模範回答の根拠が文章内で見つからなかったので納得できなかった感じです
こちらの解説を見る限り、模範解答の根拠は文章内にちりばめられていると思いますので、「納得」されるか否かはゆずさん次第ですね。
>センター試験の現代文は平均8割ぐらい取れててもこちらはなかなか正解できないので対策に困ってます。
情報処理の試験ですし、センター試験の現代文と比較はできない気がします。
少し厳しめに言うのであれば、模範「解答」のように、誤字も目立ちますし、情報処理試験としてしっかり対策されることをお勧めします。
なお、文系問題とは言え、本文中に丸々解答の根拠がある訳ではないと思います。
如何でしょうか。
2023.04.10 21:06
ゆずさん(No.10)
>犬さん
模範解答は「低コストで高品質の製品にできる」と書いてありますが、コストを抑えられることは新製品の製造において重要ではないのですか?
2023.04.11 14:12
犬。さん(No.11)
>ゆずさん
こんにちは。
>模範解答は「低コストで高品質の製品にできる」と書いてありますが、コストを抑えられることは新製品の製造において重要ではないのですか?
「重要ではない」とは言っていません。
>コストの面でこの視点は間違いでは無いと思いますが、新規製品に力を入れる根拠としては足りないと考えています。
上記のとおりコメントさせていただいていますが、コスト面だけでは足りないのでは?という考えです。
一部分だけ切り取ってしまうと、それこそ独りよがりな思い込みになってしまうと思います。他の方の指摘も含めて、見直してみては如何でしょうか。
2023.04.11 16:41
犬。さん(No.12)
補足します。
「企画から製造の一貫体制を強みに、低コストで高品質の製品にできるから」はIPAの模範解答となるため、正答と判断されるためにはこれに近い表現でなければならないと思います。
また、情報処理試験の問題は「こういうケースにおいて、貴方ならどう考えますか?」を問うている訳ではないと考えます。
IPAが模範解答を作成した根拠が必ずあるはずなので、それについて考える方が良いのではないでしょうか。
IPAの模範解答に納得がいかないようであれば、窓口があるかどうかは分かりませんが、IPAに直接具申するのが良いと感じます。
「企画から製造の一貫体制を強みに、低コストで高品質の製品にできるから」はIPAの模範解答となるため、正答と判断されるためにはこれに近い表現でなければならないと思います。
また、情報処理試験の問題は「こういうケースにおいて、貴方ならどう考えますか?」を問うている訳ではないと考えます。
IPAが模範解答を作成した根拠が必ずあるはずなので、それについて考える方が良いのではないでしょうか。
IPAの模範解答に納得がいかないようであれば、窓口があるかどうかは分かりませんが、IPAに直接具申するのが良いと感じます。
2023.04.11 17:15
pixさん(No.13)
★AP シルバーマイスター
最近SCの掲示板で挙げた、IPAの記述式解答についてのパターン・見解について
AP用に一部変更したもの掲載させていただきます。
私の経験をまとめたものですので、よろしければご参考までに。
■記述式解答の分類
以下の3つのパターンに分類できます。
・問題文抜粋型
問題文をほぼそのまま抜き出す
解答の三分の一程度はこの形式
・問題文加工型
問題文中の用語を使用して解答を組み立てる
解答の三分の二程度はこの形式
・知識解答型
問題文中にヒントなし
業務知識・一般知識から解答する
後の方の設問に稀にこの形式ででる
■試験の本質についての理解
IPAの試験は、
「技術知識・業務知識を問うのではなく、事例を解析・解決案を問うている」
と考えられます。
そのため
・テクノロジ系問題は技術知識があることが大前提
・文系問題は業務知識があることが大前提
・併せて文章読解・解答作成のための国語力が重要
です。
今回の設問のパターンは
・知識解答型:[問題文中にヒントなし、業務知識・一般知識から解答する]に
近いと思われます。
ですので、解答にはST(ITストラテジスト)の業務経験または同等の知識が
必要と想定されます。
APの文系問題は国語力があれば解答できるという不適切な認識が独り歩きしてしまい、
その前提となる業務知識は不要のような風潮があるように感じます。
そういった認識で解答すると、IPAの求める解答と乖離してしまいます。
以上のように文系問題を選択するにしても、該当する業務知識は必須ですので、
その点は外さないようにするのがよろしいかと思います。
AP用に一部変更したもの掲載させていただきます。
私の経験をまとめたものですので、よろしければご参考までに。
■記述式解答の分類
以下の3つのパターンに分類できます。
・問題文抜粋型
問題文をほぼそのまま抜き出す
解答の三分の一程度はこの形式
・問題文加工型
問題文中の用語を使用して解答を組み立てる
解答の三分の二程度はこの形式
・知識解答型
問題文中にヒントなし
業務知識・一般知識から解答する
後の方の設問に稀にこの形式ででる
■試験の本質についての理解
IPAの試験は、
「技術知識・業務知識を問うのではなく、事例を解析・解決案を問うている」
と考えられます。
そのため
・テクノロジ系問題は技術知識があることが大前提
・文系問題は業務知識があることが大前提
・併せて文章読解・解答作成のための国語力が重要
です。
今回の設問のパターンは
・知識解答型:[問題文中にヒントなし、業務知識・一般知識から解答する]に
近いと思われます。
ですので、解答にはST(ITストラテジスト)の業務経験または同等の知識が
必要と想定されます。
APの文系問題は国語力があれば解答できるという不適切な認識が独り歩きしてしまい、
その前提となる業務知識は不要のような風潮があるように感じます。
そういった認識で解答すると、IPAの求める解答と乖離してしまいます。
以上のように文系問題を選択するにしても、該当する業務知識は必須ですので、
その点は外さないようにするのがよろしいかと思います。
2023.04.11 17:33
たかしさん(No.14)
「開発資源などを共有できる」のが何でメリットなの?となります。
続く文章の最後に「コストを抑えてている」とあり、これがメリットです。
つまり、「開発資源などを共有できる」はメリットを引き出す要因ではあるが、メリット自体ではないということです。
コストダウンありきなので、それが叶わないのなら別に「開発資源などを共有できる」必要性はないという文章です。
続く文章の最後に「コストを抑えてている」とあり、これがメリットです。
つまり、「開発資源などを共有できる」はメリットを引き出す要因ではあるが、メリット自体ではないということです。
コストダウンありきなので、それが叶わないのなら別に「開発資源などを共有できる」必要性はないという文章です。
2023.04.12 02:08
eさん(No.15)
自分も思い込み激しくて、一回読んだ文章に対して「こうだ」「こうに違いない」と思ってしまうと、その泥沼から抜け出せなくなる症状になります
投稿者さん見ててまるで自分を見てるようで、良い戒めになりました
ちなみにこの問題は村山本に書いてあるので、自分が間違ってることを素直に受け入れて、本読んだほうが良いと思います
投稿者さん見ててまるで自分を見てるようで、良い戒めになりました
ちなみにこの問題は村山本に書いてあるので、自分が間違ってることを素直に受け入れて、本読んだほうが良いと思います
2023.04.12 21:27
eさん(No.16)
>・知識解答型
> 問題文中にヒントなし
> 業務知識・一般知識から解答する
> 後の方の設問に稀にこの形式ででる
過去の監査で、「X氏の考えていることを記述せよ。」とかいうのがあったのを思い出しました。
監査対象部署にかつて所属していた人物が最低でも数年は業務から離れていること、対象部署の関係者との関係性が希薄であること、を答えさせるような。
おそらくあの問題は監査の骨子に書いてある内容から答えを絞り出すのかなと。余談でした。
2023.04.12 21:31