https://www.ap-siken.com/kakomon/21_aki/pm05.html
だいぶ古い問題で申し訳ないのですが、質問させてください。設問２の案３の回答についてなのですが、なぜ「エ」になるのでしょうか？VPNではパケット転送にラベルスイッチング方式（MPLS)を使用すると参考書か何かで見た気がするのですがこの解釈は間違っていますか？

案3ってインターネットVPNだから、MPLS（ラベルスイッチング。IPパケットに識別子となるラベルを付与して転送する）の話が出てくるのはIP-VPNですよね。
ちがいは
xtech.nikkei.com/it/atcl/column/17/011900625/011900003/
IP-VPNとインターネットVPNは何が違う？
久保田 浩 日経NETWORK
が詳しいです。

ぉぉさん
こんにちは

お待たせ！いつも待たせてばかりでごめん、、、ん？待ってないか！わははは

パケット転送にラベルスイッチング方式（MPLS)を使用するのはIP-VPNですね。惜しい！
じゃそのIP-VPNって？と疑問に思うでしょう。回線事業者がインターネットとはつながっていない、独立した閉域ネットワークのことを言います。インターネットとは違って誰でも接続出来ないのでセキュリティが高く通信の内容によっては暗号化する必要もございません。で、パケットの転送にラベルを張り付けて転送効率をあげようとおいうのがMPLS（マルチプロトコルラベルスイッチング）です。
一方のインターネットは誰が盗聴しているか分からないので安全にデータ通信したい、となるとIPSECで暗号化する必要があります。これがインターネットVPNですね。

さて本題、設問２の案３の回答はインターネットVPNについて適切な解答をしなければなりませんのでIPSECがらみの選択肢を考えていきましょう。IPSECは事前共有鍵（PSK：プレシェアードキー）の設定が必要で、お互いこの値が一致していなければならず、不一致だとトンネリングしてくれません。ということで選択肢ア、イ、ウは外れ。オこそIP-VPNの説明、残りのエが正解になりますねー。
いかがでしょうか。

申し訳ございません。
日本語変なところ訂正させてください。

誤：回線事業者がインターネットとはつながっていない、独立した閉域ネットワークのことを言います。

正：回線事業者が構築したインターネットとはつながっていない、独立した閉域ネットワークのことを言います。

VPN（バーチャルプライベートネットワーク）は仮想私設網といって公衆回線でも、さぞ専用線を通しているかのようにトンネリング（暗号化）させたりするんですねえ。インターネットでこの技術を使っているのがインターネットVPNです。一方のIP-VPNは閉域ネットワークそのものが仮想私設網のようなものでございます。ここらの違いはよく理解しておきましょう。

質問に解答するのは自分の勉強のためでもあるので一緒に頑張っていきましょうね！

GinSanaさん、AgentTakaさん毎度のことながらわかりやすい解説ありがとうございます！そうだったのですね知識不足で普通に間違えてしまいました笑これからもたくさん質問するかもですが、そのときはよろしくおねがいします！！