平成30年秋期午後問4設問3

AP勉強中さん  
(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/30_aki/pm04.html
設問3について、恥ずかしながら解説を読んでも理解できない点がいくつかあったので質問させてください。
・「スレープサーバのI/O速度がローカルストレージサーバのI/O速度と等しい値で止まっているからディスクI/Oの使用率が100%になっている」と言えるのはなぜでしょうか?
では、使用率が低い場合は速度が遅くなるということでしょうか?使用率に余裕があるからこそ上限速度を出せているのだと考えてしまい、どうしても正しい考え方が分かりません。

・「スレープサーバのI/O」と「ローカルストレージサーバのI/O」の働きの違いがいまいち理解できません。I/Oとは外部の記憶装置への読み書きのことだと理解していたのですが、それぞれのサーバはどこに何を読み書きしているのでしょうか・・・

・スレープサーバのCPU使用率が50%あたりになっているのを見て、CPU使用率の低さが問題だと考えてしまいました。もちろん100%となると処理能力を超えた要求が貯まっている可能性があり良くないと思うのですが、使っていない時間があるのも勿体ないので、100%未満でできるだけ高い使用率にして処理能力の限界ぎりぎりになるようにして処理速度を速めた方が良いのではと考えてしまいます。この考え方について、間違いを指摘していただけないでしょうか。

たくさんあって申し訳ないのですが、1点でも教えていただけると大変有り難いです。
2022.02.16 20:08
chihiroさん 
AP シルバーマイスター
(No.2)
>「スレープサーバのI/O速度がローカルストレージサーバのI/O速度と等しい値で止まっているからディスクI/Oの使用率が100%になっている」と言えるのはなぜでしょうか?
>では、使用率が低い場合は速度が遅くなるということでしょうか?
使用率=処理を行っている時間の割合です。使用率が40%であれば、ある時間のうち40%は処理を行い、残りの60%は処理を行っていないということです。その時間中、40%の速度で処理を続けているというわけではありません。ディスクI/O速度が60Mバイト/sで高止まりしているのは、処理が間に合わないほどのタスクを与えられたため、ずっと処理を続けているからです。ずっと処理を続けているから使用率が100%になっているのです。
>スレープサーバのCPU使用率が50%あたりになっているのを見て、CPU使用率の低さが問題だと考えてしまいました。もちろん100%となると処理能力を超えた要求が貯まっている可能性があり良くないと思うのですが、使っていない時間があるのも勿体ないので、100%未満でできるだけ高い使用率にして処理能力の限界ぎりぎりになるようにして処理速度を速めた方が良いのではと考えてしまいます。
CPU使用率に関しても上で述べた通りです。処理速度自体は変わりません。
2022.02.16 21:27
AP勉強中さん  
(No.3)
chihiroさま
ご回答ありがとうございます!

使用率について、使用されている時間の割合であることは理解していたつもりなのですが、いつの間にか速度と結びつけてしまっていました。

スレープサーバのI/O速度について、本来なら上がるべき時に上がり下がるべき時に下がるにもかかわらず、限界の速度で高止まりしている→処理能力を超え使用率100%→処理速度を高速にする、タスクを減らすなどの対策が必要
という考え方で合っていますでしょうか?

またCPU使用率についても「空いている時間があるならできる限りそれがなくなるように使うべき」だと思ってしまっていました。
「50%の時間しか使われていないのでもっと使うべき」ではなく「使用率50%で必要な処理ができている」ということでしょうか。
2022.02.17 01:05

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