令和3年秋期午後問4
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NatKimuchiさん
(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/03_aki/pm04.html
設問2(1)について質問です。
解答ではルータAとルータBの間の通信速度がボトルネックとなっているため、
ルータAとルータBの間の通信時間のみ計算して解答が56時間となっています。
しかし、今回は社員がPCでファイルのコピーの開始を指示してから全ファイルのコピーが完了するまでの時間を求めるので、「社員PCからルータBの間の通f信時間 + ルータAとルータBの間の通信時間」だと思いました。
社員PCからルータBの間の通信時間を計算に含めない理由が知りたいです。
よろしくお願いします。
設問2(1)について質問です。
解答ではルータAとルータBの間の通信速度がボトルネックとなっているため、
ルータAとルータBの間の通信時間のみ計算して解答が56時間となっています。
しかし、今回は社員がPCでファイルのコピーの開始を指示してから全ファイルのコピーが完了するまでの時間を求めるので、「社員PCからルータBの間の通f信時間 + ルータAとルータBの間の通信時間」だと思いました。
社員PCからルータBの間の通信時間を計算に含めない理由が知りたいです。
よろしくお願いします。
2022.04.09 21:13
nsさん
★AP ブロンズマイスター
(No.2)
その計算をしてしまうと
・まずルータBに全データを送信し、ルータBに全データが届くまでルータBに溜め込む
・全データがルータBに届いたら、ルータBからルータAに全データの送信を行う
ということになってしまいますね。
実際にはルータBに届いたものはすぐにルータAに向けて送信されるので、最も通信速度が遅いB-A間のみを考えれば良いです。
・まずルータBに全データを送信し、ルータBに全データが届くまでルータBに溜め込む
・全データがルータBに届いたら、ルータBからルータAに全データの送信を行う
ということになってしまいますね。
実際にはルータBに届いたものはすぐにルータAに向けて送信されるので、最も通信速度が遅いB-A間のみを考えれば良いです。
2022.04.09 22:52
hiragiさん
(No.3)
>ルータAとルータBの間の通信時間のみ計算して解答が56時間となっています。
>社員PCからルータBの間の通信時間を計算に含めない理由が知りたいです。
実は「社員PCからルータB間」の通信時間も含めて計算しています。
水の流れでイメージしましょう。
1secで800L放出できる太いパイプ(PC--ルータB)と
1secで400L放出できる細いパイプ(ルータB--ルータA)があるとしましょう。
この2つのパイプを接続して、太いパイプ側から水を流します。
パイプの長さや接合部での抵抗などは一切無視して流すと、
終端(細いパイプ)からは1sec当たり何L放出されるでしょうか。
答えは400Lです。(これがボトルネック。どれだけ早い(太い)回線を使用しても終端が貧弱ならそっちに引っ張られてしまう現象です。)
とまぁ、こういうイメージで解いてみるといいかもしれません。
補足ですが、類似する質問がありましたので掲載しておきます。
https://www.ap-siken.com/bbs/0585.html
拙い文章で申し訳ありませんが以上になります。
(投稿者様・他回答者様、私の解説に誤りがありましたらご指摘いただけますと幸いです。)
2022.04.09 22:57
NatKimuchiさん
(No.4)
nsさん hiragiさん
ご回答いただきありがとうございます。
1人で悩んでいてなかなか解決できなかったので助かりました。
ルータB--ルータAでデータ転送しても、
PC--ルータB--ルータAからデータ転送しても通信時間が同じというところに違和感を感じてました。
一本のパイプにしても物理的に距離が長くなっているのだから同じ時間のはずがないという考えです。
ただ、実際にはPC--ルータBの通信は行われているが、誤差の範囲(抵抗なし)なので今回の計算には含めていない。そのため、ボトルネックであるルータB--ルータA間の通信時間のみ計算すれば良いということですね。
「社員PCからルータBの間の通f信時間 + ルータAとルータBの間の通信時間」という考えも、
nsさんの回答のおかげで間違っていることが理解できました。
ご回答いただきありがとうございます。
1人で悩んでいてなかなか解決できなかったので助かりました。
ルータB--ルータAでデータ転送しても、
PC--ルータB--ルータAからデータ転送しても通信時間が同じというところに違和感を感じてました。
一本のパイプにしても物理的に距離が長くなっているのだから同じ時間のはずがないという考えです。
ただ、実際にはPC--ルータBの通信は行われているが、誤差の範囲(抵抗なし)なので今回の計算には含めていない。そのため、ボトルネックであるルータB--ルータA間の通信時間のみ計算すれば良いということですね。
>・まずルータBに全データを送信し、ルータBに全データが届くまでルータBに溜め込む
>・全データがルータBに届いたら、ルータBからルータAに全データの送信を行う
>ということになってしまいますね。
「社員PCからルータBの間の通f信時間 + ルータAとルータBの間の通信時間」という考えも、
nsさんの回答のおかげで間違っていることが理解できました。
2022.04.10 00:01
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