https://www.ap-siken.com/kakomon/27_haru/pm06.html
設問4（２）に関して質問です．

外部キーに指定される，利用者IDの参照制約を取る場合，外部キーとしての参照関係は残るのでしょうか．

参照制約をとるということは、「外部キーには参照先の列に存在しない値が存在してはいけないという参照制約」をとるということになります。

つまり参照先の列に存在しない値も外部キーに存在してよい、ということになりますね。


質問の意味がよくわからなかったので、回答ずれていたらかみ砕いて質問ください。

参照制約について誤解があるのかもしれません。

「参照制約を付けた列のことを外部キー（外部の表にあるキーと対応付けるキーという意味）と呼びます」。外部キー列に入れられる値は他表のキーの値のうちいずれかのみになります。

ここまでの話はDBの設計の部分に関わる話です。

さて、開発の際にSQLを組む際には、複数の表を結合するには、〇〇 JOIN～ONなどを利用します。
この時ON句に指定する結合条件は、参照制約が存在しなくても「全く問題がありません」。

話をまとめると、
利用者IDの参照制約を取ると、外部キーではなくなるので制約という意味での参照関係はなくなります。
しかし、開発の際にSQLで結合することは問題なく可能。
ということになります。