情報システム戦略(全55問中37問目)
No.37解説へ
エンタープライズアーキテクチャを説明したものはどれか。
出典:平成25年秋期 問62
- 企業が競争優位性の構築を目的にIT戦略の策定・実行をコントロールし,あるべき方向へ導く組織能力のことである。
- 業務を管理するシステムにおいて,承認された業務がすべて正確に処理,記録されることを確保するために,業務プロセスに組み込まれた内部統制のことである。
- 組織全体の業務とシステムを統一的な手法でモデル化し,業務とシステムを同時に改善することを目的とした,業務とシステムの最適化手法である。
- プロジェクトの進捗や作業のパフォーマンスを,出来高の価値によって定量化し,プロジェクトの現在及び今後の状況を評価する手法である。
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解説
エンタープライズアーキテクチャ(Enterprise Architecture, EA)とは、社会環境や情報技術の変化に素早く対応できるよう「全体最適」の観点から業務やシステムを改善するフレームワークで、組織全体として業務プロセスや情報システムの構造、利用する技術などを、整理・体系化したものです。経済産業省のWebページ上にて、EAは「組織全体の業務とシステムを統一的な手法でモデル化し、業務とシステムを同時に改善することを目的とした、組織の設計・管理手法」であると説明されています。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/index.html
- ITガバナンスの説明です
- 業務処理統制の説明です。
- 正しい。
- EVM(Earned Value Management)の説明です。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/index.html
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