システム活用促進・評価(全6問中6問目)
No.6解説へ
一般企業において,社内業務システムの活用を促進するために,全社員の情報リテラシーを向上させる施策はどれか。
出典:平成24年秋期 問63
- 各部門固有の様々な要求に応えることを目指し,システム開発力を向上させるために,社員一人一人のプログラミング能力の習熟を図る。
- 業務に必要となるデータの収集・加工・発信を適切に実施することを目指し,コンピュータやネットワークを有効に利用する能力の習熟を図る。
- 社内業務の内容を深く理解することを目指し,経理関係の知識に重点を置き,簿記の資格取得を義務付ける。
- データの入力時間を短縮し,システムの稼働率を高めるために,キーボードの打鍵操作の速度を競うインセンティブを設定する。
正解 イ問題へ
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解説
情報リテラシー(information literacy)とは、情報(information)と識字(literacy)を合わせた言葉で、情報を自己の目的実現のために使いこなすために必要となる知識や能力のことです。
- 目的はシステム開発力の向上ではなく、情報リテラシーの向上です。
- 正しい。情報リテラシーを向上させるのに適切な施策です。
- 簿記の有資格者が増えても社内業務システムの活用能力には繋がりません。
- 目的は稼働率の向上でなく、ITの知識を業務に活用できる能力を向上させることです。
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