システム化計画(全11問中7問目)
No.7解説へ
共通フレーム2007によれば,システム化構想を立案する段階で行う作業はどれか。
出典:平成24年春期 問64
- 競争優位や事業機会を生み出す情報技術の利用方法について分析する。
- 業務が支障なく遂行されるようにシステム運用スケジュールを作成する。
- ハードウェアとネットワークの実現方法を記述したシステム構成図を作成する。
- 利用者の要望を基に,情報管理の観点,管理単位などを分析する。
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解説
共通フレーム2007において、「システム化構想の立案」は「システム化計画の立案」と共に企画プロセスを構成するアクティビティの1つで、次の9つのタスクが定義されています。
- 経営要求,課題の確認
- 事業環境,業務環境の調査分析
- 現行業務,システムの調査分析
- 情報技術動向の調査分析
- 対象となる業務の明確化
- 業務の新全体像の作成
- 対象の選定と投資目標の策定
- システム化構想の文書化と承認
- システム化推進体制の確立
- 正しい。システム化構想の立案で実施する作業です。
- 利害関係者要件の定義で実施するタスク(非機能要件の定義)です。
- システム方式設計で実施する作業です。
- 利害関係者要件の定義で実施するタスク(機能要件の定義)です。
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