会計・財務(全46問中37問目)
No.37解説へ
デリバティブを説明したものはどれか。
出典:平成23年特別 問70
- 金利リスク,為替リスクなどの,将来の不確実性に伴うリスクを回避すること
- 先物,スワップ,オプションなどの金融派生商品のこと
- 新株予約権が付いている社債の社債部分のこと
- 取引が貸借対照表と損益計算書のどちらにも記載されないこと
広告
解説
デリバティブとは、伝統的な金融取引(借入、預金、債券売買、外国為替、株式売買等)や実物商品・債権取引の相場変動によるリスクを回避するために開発された金融商品の総称です。デリバティブ(英 derivative)の原義は「派生したもの」で、金融派生商品とも呼ばれます。
- リスクヘッジの説明です。ヘッジとは「押さえ」「保険」「つなぎ」などを意味する言葉です。
- 正しい。
- 新株予約権付社債のうち,、新株予約権部分のことをワラントといい、社債部分のことをエクスワラントまたはポンカスといいます。
- 簿外取引の説明です。「オフバランス取引」とも呼ばれ、具体的には、企業の債務保証行為やリース取引などが該当します。
広告