会計・財務(全46問中38問目)
No.38解説へ
キャッシュフロー計算書において,営業活動によるキャッシュフローに該当するものはどれか。
出典:平成23年特別 問74
- 株式の発行による収入
- 商品の仕入れによる支出
- 短期借入金の返済による支出
- 有形固定資産の売却による収入
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解説
キャッシュフロー計算書は、日本の会計基準における財務諸表であり、一会計期間における資金(現金及び現金同等物)の増減、つまり収入と支出を、営業活動・投資活動・財務活動に区分して表示する会計書類です。現金の流入出を示すので、キャッシュフロー計算書と呼ばれます。
- 営業活動によるキャッシュフロー
- 商品・サービスの販売による収入や仕入・管理による支出など、企業の本業に係る事項を記載する区分
- 投資活動によるキャッシュフロー
- 固定資産の取得・売却、有価証券の取得売却など、企業が行った投資活動に係る事項を記載する区分
- 財務活動によるキャッシュフロー
- 株式や社債の発行、自己株式の取得、社債の償還および借入金の返済および支払利息など、資金調達や返済に係る項目を記載する区分
- 財務活動によるキャッシュフローに該当します。
- 正しい。営業活動によるキャッシュフローに該当します。
- 財務活動によるキャッシュフローに該当します。
- 投資活動によるキャッシュフローに該当します。
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