経営・組織論(全26問中6問目)
No.6解説へ
ハーシィ及びブランチャードが提唱したSL理論の説明はどれか。
出典:令和4年秋期 問74
- 開放の窓,秘密の窓,未知の窓,盲点の窓の四つの窓を用いて,自己理解と対人関係の良否を説明した理論
- 教示的,説得的,参加的,委任的の四つに,部下の成熟度レベルによって,リーダーシップスタイルを分類した理論
- 共同化,表出化,連結化,内面化の四つのプロセスによって,個人と組織に新たな知識が創造されるとした理論
- 生理的,安全,所属と愛情,承認と自尊,自己実現といった五つの段階で欲求が発達するとされる理論
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解説
SL理論(状況対応リーダーシップ理論)は、いかなる状況にも効果的な唯一万能のリーダー行動は存在しないという主張の下、リーダーシップの有効性を状況との関係で捉え、状況要素のうち最も重要である部下や集団(フォロワー)の能力及び意欲の水準(レディネス)ごとに、有効性が高いリーダーシップのスタイルを示したモデルです。
- 自己分析に使用するジョハリの窓の説明です。
- 正しい。SL理論の説明です。
- ナレッジマネジメントに使用するSECIモデルの説明です。
- マズローの自己実現理論(欲求の5段階説)の説明です。
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