セキュリティ関連法規(全23問中17問目)
No.17解説へ
企業のWebサイトに接続してWebページを改ざんし,システムの使用目的に反する動作をさせて業務を妨害する行為を処罰の対象とする法律はどれか。
出典:平成27年秋期 問80
- 刑法
- 特定商取引法
- 不正競争防止法
- プロバイダ責任制限法
正解 ア問題へ
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解説
「Webページを改ざんする」などコンピュータや電磁的記録を破壊して業務を妨害する行為は、刑法234条の2「電子計算機損壊等業務妨害罪」により処罰の対象となります。
またWebページの改ざん以外にも
またWebページの改ざん以外にも
- DoS攻撃によるサービス妨害
- メールボムによるメールサーバ妨害
- 業務で使用するコンピュータやデータの破壊
- 正しい。
- 特定商取引法は、訪問販売、通信販売、電話勧誘販売取引、連鎖販売取引などのトラブルの起きやすい7つの取引(特定商取引)が公正に行われるためのルールを定めることで、購入者等の利益を保護する法律です。
- 不正競争防止法は、事業者間の公正な競争等を確保するため、営業秘密侵害、原産地偽装、コピー商品の販売などの不正競争を規制する法律です。
- プロバイダ責任制限法は、インターネットでのウェブページや電子掲示板などへの投稿のように不特定多数の者が閲覧する通信について、プロバイダ等の「損害賠償責任」および、それらの通信で損害を被った者に与えられる「発信者情報の開示請求権」を定めた法律です。
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