令和元年秋期試験問題 午前問73
問73解説へ
インターネット広告の効果指標として用いられるコンバージョン率の説明はどれか。
- Webサイト上で広告が表示された回数に対して,その広告がクリックされた回数の割合を示す指標である。
- Webサイト上の広告から商品購入に至った顧客の1人当たりの広告コストを示す指標である。
- Webサイト上の広告に掛けた費用の何倍の収益をその広告から得ることができたかを示す指標である。
- Webサイト上の広告をクリックして訪れた人のうち会員登録や商品購入などに至った顧客数の割合を示す指標である。
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解説
コンバージョン率は、広告を経由してサイトに訪れた者のうち、どの程度が成約(商品購入や申込み)に至ったかを示す指標です。インターネット広告の費用対効果を計るために使用します。例えば、広告が100人にクリックされて、その広告から来訪した利用者の商品購入が2回あればコンバージョン率は「2回÷100回=2%」となります。
インターネット上に掲載される広告はクッキーなどの仕組みによってユーザーを一定期間トラッキングできるようになっているため、紙媒体やテレビCM等と異なり、広告費と成果の関係を数値化できるのが特長です。
インターネット上に掲載される広告はクッキーなどの仕組みによってユーザーを一定期間トラッキングできるようになっているため、紙媒体やテレビCM等と異なり、広告費と成果の関係を数値化できるのが特長です。
- CTR(Click Through Rate,クリック率)の説明です。
- CPA(Cost Per Acquisition)の説明です。
- ROAS(Return On Advertising Spend)の説明です。
- 正しい。コンバージョン率は、広告をクリックした人のうち成果につながった人の割合を示す指標です。
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