オリジナル模擬試験1 問64
問64解説へ
EA(エンタープライズアーキテクチャ)の策定に当たって共通に参照できる参考書や辞書のような役割を果たすものであり,EA 策定を支援する重要なツールと位置付けられているものはどれか。
- As-Isモデル
- EA参照モデル
- To-Beモデル
- ザックマンモデル
広告
解説
EA(エンタープライズアーキテクチャ)における理想モデル(To-Be)は、対象の理想的な将来像・目標を表現するモデルです。
EAでは、「政策・業務体系」「データ体系」「適用処理体系」「技術体系」の4つの体系で、それぞれ、最初に現状を分析した現状モデル(As-Is)を整理し、目標とする理想モデル(To-Be)を描き、最後に現状と理想目標を比較した現実的な次期モデルを作成します。
EAでは、「政策・業務体系」「データ体系」「適用処理体系」「技術体系」の4つの体系で、それぞれ、最初に現状を分析した現状モデル(As-Is)を整理し、目標とする理想モデル(To-Be)を描き、最後に現状と理想目標を比較した現実的な次期モデルを作成します。
- As-Isモデルは、現状を分析した現状モデルです。
- 正しい。EA参照モデルとは政府が公開しているEAのひな型のことです。
- To-Beモデルは、目標とする理想モデルです。
- ザックマンモデルは、1987年ジョン・A・ザックマンによって提唱されたEAの基礎となっているフレームワークで、5種類の異なる立場の視点とそれぞれの5W1H(What、How、Where、Who、When、Why)の側面から分析・記述する手法です。
広告