平成22年秋期試験問題 午前問37
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解説
SOAP(ソープ:Simple Object Access Protocol)は、ソフトウェア同士がメッセージを交換する遠隔手続き呼び出し(RPC)のためのプロトコルです。汎用なデータ形式であるXMLに基づいて記述されていて、Webサービスにとって有効な手段の一つとなっています。
AmazonのWebサービスを例にすると、ソフトウェアが商品データを要求するときにXML形式であるSOAPリクエストを発行し、それに対してWebサービス側からも要求に基づいて商品データがSOAPメッセージとして戻るという仕組みです。
もうひとつXML関連の技術としては、REST(Representational State Transfer)も押さえておきましょう。簡単に言うとHTTPのGETメソッドでリクエストを送信するとXML形式のデータが返ってるものです。例えばAmazonで指定されたURLに対して要求したいサービスを示すパラメータを指定したリクエストを送ると、商品情報などが含まれるXMLデータを取得することができます。
AmazonのWebサービスを例にすると、ソフトウェアが商品データを要求するときにXML形式であるSOAPリクエストを発行し、それに対してWebサービス側からも要求に基づいて商品データがSOAPメッセージとして戻るという仕組みです。
もうひとつXML関連の技術としては、REST(Representational State Transfer)も押さえておきましょう。簡単に言うとHTTPのGETメソッドでリクエストを送信するとXML形式のデータが返ってるものです。例えばAmazonで指定されたURLに対して要求したいサービスを示すパラメータを指定したリクエストを送ると、商品情報などが含まれるXMLデータを取得することができます。
- Common Object Request Broker Architectureの略。様々なコンピュータ上で様々なプログラミング言語で書かれたソフトウェアコンポーネントの相互利用を可能にするものです。
- Distributed Component Object Modelの略。ネットワーク上に分散配置されたコンピュータ上のソフトウェアコンポーネント同士が通信するためのマイクロソフト社独自の技術仕様です。
- Session Initiation Protocolの略。ユーザー間で、音声や映像などのマルチメディア通信のセッションの確立、変更、切断を行うプロトコルです。
- 正しい。
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