平成22年春期試験問題 午前問11
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解説
ECCメモリ(Error Check and Correct memory)は、誤り訂正符号としてハミング符号や垂直水平パリティを用いることで、記録内容に発生した誤りを検知したり訂正したりできる機能を有するメモリです。
ECCメモリやRAID2に使用されるハミング符号は、情報ビットに検査ビットを付加することで2ビットまでの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正することができます。
ECCメモリやRAID2に使用されるハミング符号は、情報ビットに検査ビットを付加することで2ビットまでの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正することができます。
- データ全体中にある"1"のビットの数が偶数個になるようにパリティビットを付加する方式です。
- データの水平方向ではなく、垂直方向を対象としてパリティビットを付加する方式です。水平方向と組み合わせた垂直水平パリティチェックでは1ビットの誤りを訂正できますが、垂直パリティだけでは1ビットの誤り検出のみが可能です。
- データの合計値を検査用に付加し、誤りがあるかを検出する方式です。誤りの訂正はできません。
- 正しい。ハミング符号は、情報ビットに検査ビットを付加することで2ビットまでの誤りを検出し、1ビットの誤りを自動訂正できます。
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