平成22年春期試験問題 午前問59
問59解説へ
システム開発委託先(受託者)から委託元(委託者)に納品される成果物に対する受入テストの適切性を確かめるシステム監査の要点はどれか。
- 委託者が作成した受入テスト計画書に従って,受託者が成果物に対して受入テストを実施していること
- 受託者が成果物と一緒に受入テスト計画書を納品していること
- 受託者から納品された成果物に対して,委託者が受入テストを実施していること
- 受託者から納品された成果物に対して,監査人が受入テスト計画を策定していること
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解説
委託先から納品された成果物に対する受入テストは、「委託元が作成したテスト計画に基づいて委託元が実施している」ことが重要です。もしそうでなければ受入テストに受託側が関与することになり、成果物の不具合を見逃してしまう可能性が高まるからです。
- 受託側が受入テストを実施しているため不適切です。
- 受入テスト計画は委託元が作成します。
- 正しい。
- 監査人が受入テスト計画を策定することはありません。
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