平成23年秋期試験問題 午前問44

内部設計書のデザインレビューを実施する目的として,最も適切なものはどれか。

  • 外部設計書との一貫性の検証と要件定義の内容を満たしていることの確認
  • 設計記述規約の遵守性の評価と設計記述に関する標準化の見直し
  • 要件定義の内容に関する妥当性の評価と外部設計指針の見直し
  • 論理データ設計で洗い出されたデータ項目の確認と物理データ構造の決定
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分野:テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:ソフトウェア方式設計・詳細設計
解説
  • 正しい。内部設計では、外部設計の内容をコンピュータ上でいかに効率よく実現するかという視点で設計します。内部設計書は前工程である要件定義および外部設計を前提として作成されるので、要件定義や外部設計の内容が満たされていることを確認する必要があります。
  • 設計記述規約は、設計書作成で守るべきルールを定めたものです。設計記述規約の遵守性の評価や標準化の見直しは、デザインレビューではなく基本設計段階や開発プロセス自体のレビューで実施されます。
  • 要件定義のレビューで実施する作業です。
  • 内部設計工程で実施する作業です。

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