平成29年春期試験問題 午前問72
問72解説へ
インターネットを活用した広告手法のうち,行動ターゲティングの説明はどれか。
- インターネット検索エンジンで,利用者が入力した特定の検索キーワードに関連する商品の広告を表示する。
- サービス運営会社が発行する広告タグを埋め込んだWebサイトを訪れた利用者に対して,そのWebサイトのコンテンツに関連した広告を自動的に表示する。
- スマートフォンなどのGPS機能を使い,利用者の現在地に合わせて,近隣の商業施設の広告を,利用者が見ているWebサイトに表示する。
- 利用者のWebサイトの検索履歴,アクセスしたページや購買履歴から利用者の興味・関心を解析し,関連した広告を利用者が見ているWebサイトに表示する。
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解説
行動ターゲティングは、利用者の検索履歴やWebサイトの閲覧履歴・購買履歴などのオンライン上における行動データをもとに、興味のありそうな分野を推測し、利用者ごとに最適な広告を表示する手法です。直前に検索した内容が、その後に訪れたWebページ上の広告として表示されることなどがその一例です。広告主側としては、自分たちの製品に興味のある人、または目標セグメントに対してピンポイントで広告を表示できるので費用対効果の向上が期待できます。行動データの収集にはクッキーおよびWebビーコンが用いられています。
- 検索連動型広告(リスティング広告)の説明です。
- コンテンツ連動型広告の説明です。
- 地域ターゲティングの説明です。
- 正しい。行動ターゲティングの説明です。
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