proc(n)のｎの数字が1ずつ減っていって54321と印字されるのは理解できるのですが、
その後の12345と印字されていく仕組みが理解できずにいます。
n＝0 ならば戻るという処理なのでproc(0)からproc(1)へ戻るのかなと思ってましたが
n = 0でなくてもproc(1)からproc(2)、proc(2)からproc(3)、proc(3)からproc(4),
proc(4)からproc(5)へと戻るという処理の流れが理解できずに困ってます。

proc(n)は、n=0 の時以外は
①nを印字、
②proc(n-1)を呼び出す
③nを印字
という、３つのことを行います。
（nを印字するのが、proc(n-1)を呼び出す前と後、合計２回あります。）

分けて書くと

proc(5)
  5を印字
  proc(4)
  5を印字
終了

proc(4)
  4を印字
  proc(3)
  4を印字
終了
・・・・

proc(1)
  1を印字
  proc(0)→何もしないで戻る。
  1を印字
終了

入れ子にして書くと
proc(5)
  5を印字
    4を印字
      3を印字
        2を印字
          1を印字
          proc(0)→何もしないで戻る。
          1を印字
        2を印字
      3を印字
    4を印字
  5を印字
終了

になります。