回顧法について

一文無し無用之助さん  
(No.1)
以下の問題で「ア」が間違いなのは何故でしょうか?。

ユーザーインタフェースのユーザビリティを評価するときの,利用者の立場からの評価手法と専門家の立場からの評価手法の適切な組みはどれか。
令和元年秋期  問24
      ┌─────────────┬─────────────┐
      │利用者の立場からの評価手法│専門家の立場からの評価手法│
  ┌─┼─────────────┼─────────────┤
  │ア│アンケート                │回顧法

  ├─┼─────────────┼─────────────┤
  │イ│回顧法
│思考発話法                │
  ├─┼─────────────┼─────────────┤
  │ウ│思考発話法                │ヒューリスティック評価法  │
  ├─┼─────────────┼─────────────┤
  │エ│認知的ウォークスルー法    │ヒューリスティック評価法  │
  └─┴─────────────┴─────────────┘
https://www.ap-siken.com/kakomon/01_aki/q24.html

回顧法は、利用者にタスクを実行してもらい、専門家がその行動を観察し、事後の質問への回答とともに分析する手法という認識です。
その場合、専門家からの評価手順になるのではないでしょうか?
2024.06.25 11:48
一文無し無用之助さん  
(No.2)
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.06.26 10:16)
2024.06.26 10:16
一文無し無用之助さん  
(No.3)
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.06.26 10:18)
2024.06.26 10:18
jjon-comさん 
AP プラチナマイスター
(No.4)
アンケートは,タスク実行中でない事後状況であってもそれをイメージして言語化できるほど,利用者がしっかりと記憶しているものが調査対象。

思考発話法は,利用者は上記ほどの明確な記憶は持っていないものの,タスク実行中に「あなたのいまの思考・感情を言葉で表してみて」と注意を受けていれば,利用者がその場その時に言語化できたものが調査対象。

回顧法は、上記においても利用者は言語化ができず(利用者自身は意識しておらず),姿勢・身体の動き・表情・声のトーン・視線・まばたき など non-verbal(非言語)なものとして現れてくるものが調査対象。

これらの調査対象を分析して,ユーザーインタフェース向上のための助言をするのは専門家です。
アンケートも,思考発話法も,回顧法も,いずれにも専門家が関わります。

ただ,調査対象となるこれらの材料は,いずれも利用者の言行動から得られたものです(利用者が生み出したものです)。
これを指して「利用者の *立場からの* 評価手法」と呼んでいます。
2024.06.26 10:33
momochanさん 
(No.5)
利用者の立場からの評価手法(利用者のデータに基づいて評価する)
⇒利用者の協力が必要
アンケート、回顧法、思考発話法

専門家の立場からの評価手法(専門家が自らの知識や経験に基づいて評価する)
⇒利用者の協力は不要
認知的ウォークスルー法、ヒューリスティック評価法
2024.06.26 12:28
一文無し無用之助さん  
(No.6)
ありがとうございます!日本語って難しい( ‘ᾥ’ )
2024.06.27 12:14

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