離散数学(全64問中29問目)

全体集合S内に異なる部分集合AとBがあるとき,ABに等しいものはどれか。ここで,A∪BはAとBの和集合,A∩BはAとBの積集合,AはSにおけるAの補集合,A-BはAからBを除いた差集合を表す。

出典:平成24年秋期 問 1

  • A-B
  • (AB)-(A∩B)
  • (S-A)∪(S-B)
  • S-(A∩B)
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分野:テクノロジ系
中分類:基礎理論
小分類:離散数学
解説
それぞれの演算をベン図で表すと次のようになります。

[問題文 AB]
01.png
  • A-B
    01a.png
  • (AB)-(A∩B)
    01i.png
  • (S-A)∪(S-B)
    01u.png
  • S-(A∩B)
    01e.png
したがってABと結果が等しくなる演算は「A-B」とわかります。

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