応用数学(全55問中45問目)
No.45解説へ
Random()は,0以上1未満の一様乱数を発生する関数である。次の一連の手順で得られるZの値が従う分布の概形はどれか。
X=Random()
Y=Random()
Z=X+Y
Y=Random()
Z=X+Y
出典:平成19年春期 問 2
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解説
0以上1未満の一様乱数を発生する関数を、1~5の整数を返す関数に置き換え簡略化したモデルで分布の特性を考えてみます。
下の図は5×5通りあるXとYの和を表にして、それぞれの和の発生個数を集計したものです。これをみると中心値に近づくほど発生個数が多い「イ」のような分布になっていることがわかります。ちなみに上の表をヒストグラムにすると次のような山型になります。
下の図は5×5通りあるXとYの和を表にして、それぞれの和の発生個数を集計したものです。これをみると中心値に近づくほど発生個数が多い「イ」のような分布になっていることがわかります。ちなみに上の表をヒストグラムにすると次のような山型になります。
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