ネットワーク応用(全22問中11問目)
No.11解説へ
広帯域無線アクセス技術の一つで,最大半径50kmの広範囲において最大75Mビット/秒の通信が可能であり,周波数帯域幅を1.25~20MHz使用するという特徴をもつものはどれか。
出典:平成21年春期 問35
- iBurst
- WiMAX
- W-CDMA
- 次世代PHS
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解説
WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access:ワイマックス)は、回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されている無線アクセス技術です。(IEEE 802.16-2004)
WiMAXの移動体通信用の規格もあり、こちらはモバイルWiMAX(IEEE 802.16e)と呼ばれています。
WiMAXの移動体通信用の規格もあり、こちらはモバイルWiMAX(IEEE 802.16e)と呼ばれています。
- 京セラとArrayCommの共同開発による無線通信技術の規格です。特徴としては、基地局のエリアが移る時のスムーズなハンドオーバー,既存IPネットワークとの親和性の高さ,低コストなどが挙げられます。
- 正しい。
- 無線通信規格のCDMAが広帯域化された、第三世代携帯電話(3G)の無線アクセス方式の一つです。
- ウィルコムが実用化に成功した周波数2.5GHzを使用した無線ネットワークシステムの一つ、XGP方式(eXtended Global Platform方式)のことである。通信速度は下り、上りとも最大20Mbpsであり、エリアが限定されているが従来のPHSよりも高速なデータ通信が提供されている。(音声通信は未対応)
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