ネットワーク方式(全55問中53問目)

東京本社と各支店間を直接接続している通信ネットワークに,回線多重化装置(図の●印)を導入し,通信ネットワークのコストダウンを図った。このときの月額経済効果は何万円か。ここで,新旧ネットワークの各支店間の月額回線費用(万円)は図に示すとおりである。また,回線多重化装置は1台300万円の装置を月額料率2%のリース契約で2台導入することにし,モデムなどの通信装置の金額は無視する。
50.png

出典:平成17年春期 問50

  • 10
  • 13
  • 15
  • 19
正解 問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:ネットワーク方式
解説
[旧ネットワークの月額コスト]
3つの月額回線費用の合計です。

 26万円+30万円+30万円=86万円

[新ネットワークの月額コスト]
3つの月額回線費用の合計に、回線多重化装置2台分のリース料を加えた金額です。

 37万円+15万円+9万円+(300万円×0.02×2)
=61万円+12万円=73万円

[月額経済効果]
 86万円-73万円=13万円

したがって「イ」が正解です。

Pagetop