通信プロトコル(全97問中58問目)
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解説
UDP(User Datagram Protocol)は、TCP/IPの通信処理で使われる伝送制御プロトコルのひとつで、TCPと同じくOSI基本参照モデルのトランスポート層に位置します。
UDPは、TCPと異なり"コネクションレス型"の通信であり、通信制御に係る処理が少ない分だけ効率的な通信が可能になっています。この利点を活かして、信頼性よりも即時性や効率性が求められるストリーミング配信や、DNS、NTP、SNMPなどのプロトコルにおいて使用されています。
UDPは、TCPと異なり"コネクションレス型"の通信であり、通信制御に係る処理が少ない分だけ効率的な通信が可能になっています。この利点を活かして、信頼性よりも即時性や効率性が求められるストリーミング配信や、DNS、NTP、SNMPなどのプロトコルにおいて使用されています。
- HyperText Transfer Protocolの略。WebブラウザとWebサーバ間のHTMLの送受信に使われるプロトコルで、アプリケーション層に位置します。
- Internet Control Message Protocolの略。インターネット制御通知のプロトコルで、ネットワーク層に位置します。
- Simple Mail Transfer Protocolの略。メール転送のためのプロトコルで、アプリケーション層に位置します。
- 正しい。UDPはトランスポート層のプロトコルです。
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