情報セキュリティ(全143問中100問目)
No.100解説へ
フィッシング(phishing)による被害はどれか。
出典:平成23年秋期 問39
- インターネットからソフトウェアをダウンロードしてインストールしたところ,設定したはずのない広告がデスクトップ上に表示されるようになった。
- インターネット上の多数のコンピュータから,公開しているサーバに一斉にパケットが送り込まれたので,当該サーバが一時使用不能になった。
- 知人から送信されてきた電子メールに添付されていたファイルを実行したところ,ハードディスク上にあった全てのファイルを消失してしまった。
- "本人情報の再確認が必要なので入力してください"という電子メールで示されたURLにアクセスし,個人情報を入力したところ,詐取された。
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解説
フィッシング(phishing)は、銀行やクレジットカード会社,ショッピングサイトなどの有名企業を装ったメールを送付し、個人情報を不正に搾取する行為です。メール本文内のハイパーリンクをクリックさせることで、本物そっくりな偽のWebサイトに誘導し、設置してある入力フォームに入力した情報などの個人情報を不正に収集するインターネットを用いた詐欺の一種です。
- スパイウェアの1つであるアドウェアの説明です。
- DDoS攻撃(Distributed Denial of Service attack,分散型サービス拒否攻撃)の説明です。
- 電子メールによるウィルス被害の説明です。
- 正しい。
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