情報セキュリティ(全143問中117問目)
No.117解説へ
ディレクトリトラバーサル攻撃に該当するものはどれか。
出典:平成21年春期 問42
- Webアプリケーションの入力データとしてデータベースへの命令文を構成するデータを入力し,想定外のSQL文を実行する。
- Webサイトに利用者を誘導して,Webサイトの入力データ処理の欠陥を悪用し,利用者のブラウザで悪意のあるスクリプトを実行する。
- サーバ内の想定外のファイル名を直接指定することによって,本来は許されないファイルを不正に閲覧する。
- セッションIDによってセッションが管理されるとき,ログイン中の利用者のセッションIDを不正に取得し,その利用者に成りすましてアクセスする。
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解説
ディレクトリトラバーサル攻撃は、ユーザーが入力したファイル名をパラメータとして受け取り、それをもとに処理を行うアプリケーションに対して行われる攻撃行為です。
相対パス指定において親ディレクトリを表す(../)など、システムが想定外のファイル名を指定することで、本来秘匿にされているファイルを不正に閲覧及び取得することを目的としています。
相対パス指定において親ディレクトリを表す(../)など、システムが想定外のファイル名を指定することで、本来秘匿にされているファイルを不正に閲覧及び取得することを目的としています。
- SQLインジェクションの説明です。
- XSS(クロスサイトスクリプティング)の説明です。
- 正しい。ディレクトリトラバーサル攻撃の説明です。
- セッションハイジャックの説明です。
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