情報セキュリティ(全143問中141問目)
No.141解説へ
スパイウェアによって引き起こされた情報の漏えいに該当するものはどれか。
出典:平成17年春期 問72
- 暗号化せずに電子メールを送信したところ,ネットワーク上で内容が読み取られてしまった。
- インターネットに接続したところ,パソコン内の利用者情報が知らないうちに送信されてしまった。
- パスワードを忘れてしまったという電話に対して,システム管理者が教えたのでパスワードが他人に知られてしまった。
- パソコンをそのまま破棄したところ,磁気媒体上に残存していたデータが読み取られてしまった。
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解説
スパイウェア(Spyware)は、利用者や管理者の意図に反してインストールされ、利用者の個人情報やアクセス履歴及びキーストロークなどの情報を秘密裏に収集し、勝手に外部の組織や個人に送信する不正プログラムです。
ユーザーに気付かれずに情報を収集することが目的であるため、ウイルスの特徴であるシステムの改ざんやファイルの破壊などの目立つ活動は行わないことが多く、インストールされていることをユーザーが気付きにくいようになっています。
ユーザーに気付かれずに情報を収集することが目的であるため、ウイルスの特徴であるシステムの改ざんやファイルの破壊などの目立つ活動は行わないことが多く、インストールされていることをユーザーが気付きにくいようになっています。
- 盗聴(スニッフィング)による被害です。
- 正しい。スパイウェアによる被害です。
- ソーシャルエンジニアリングによる被害です。
- スキャビンジング行為による被害です。
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