情報セキュリティ管理(全44問中15問目)

JIS Q 27000:2019(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)では,情報セキュリティは主に三つの特性を維持することとされている。それらのうちの二つは機密性と完全性である。残りの一つはどれか。

出典:令和元年秋期 問40

  • 可用性
  • 効率性
  • 保守性
  • 有効性
正解 問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ管理
解説
JIS Q 27000:2019では、情報セキュリティを「情報の機密性、完全性及び可用性を維持すること」と定義しています。この定義に集約されているように、情報セキュリティマネジメントにおいては、主に「機密性」「完全性」および「可用性」の3つの特性を維持・管理することが肝要です。
機密性(Confidentiality)
許可された正規のユーザーだけが情報にアクセスできる特性を示す
完全性(Integrity)
情報が完全で、改ざん・破壊されていない特性を示す
可用性(Availability)
システムが正常に稼働し続けることの度合い。ユーザーが必要な時にシステムが利用可能である特性を示す
40.png
したがって残り1つは「可用性」になります。

この問題の出題歴


Pagetop