情報セキュリティ対策(全57問中38問目)
No.38解説へ
デジタルフォレンジックスの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成26年春期 問41
- あらかじめ設定した運用基準に従って,メールサーバを通過する送受信メールをフィルタリングすること
- サーバに対する外部からの攻撃や不正なアクセスを防御すること
- 磁気ディスクなどの書換え可能な記憶媒体を単に初期化するだけではデータを復元される可能性があるので,任意のデータ列で上書きすること
- 不正アクセスなどコンピュータに関する犯罪の法的な証拠性を確保できるように,原因究明に必要な情報の保全,収集,分析をすること
正解 エ問題へ
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解説
デジタルフォレンジックスは、不正アクセスや情報漏えいなどのセキュリティインシデントの発生時に、原因究明や法的証拠を保全するために対象となる電子的記録を収集・解析することです。分析の結果は、訴訟や内部懲戒に至った場合の証拠となったり、運用上の問題を是正するための活動に役立てたりします。
したがって「エ」が適切な記述です。
したがって「エ」が適切な記述です。
- 電子メールフィルタリングの説明です。
- ファイアウォールなどの説明です。
- 上書きによる物理フォーマットの説明です。
- 正しい。デジタルフォレンジックスの説明です。
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