ソフトウェア方式設計・詳細設計(全62問中45問目)
No.45解説へ
ソフトウェアの分析・設計技法のうち,データ中心分析・設計技法の特徴はどれか。
出典:平成20年春期 問42
- 機能の詳細化の過程で,モジュールの独立性が高くなるようにプログラムを分割していく。
- システムの開発後の仕様変更は,データ構造や手続を局所的に変更したり追加したりすることによって,比較的容易に実現できる。
- 対象業務領域のモデル化に当たって,情報資源のデータ構造に着目する。
- プログラムが最も効率よくアクセスできるようにデータ構造を設計する。
正解 ウ問題へ
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解説
データ中心アプローチ(Data Oriented Approach:DOA)は、対象業務のモデル化を行うときに、様々な要因により変更される可能性のある業務プロセスと比較して、データが最も安定した情報資源であることに着目し、データ側からシステムの設計を行う手法です。
- オブジェクト指向アプローチの特徴です。
- データを中心に設計するため、データ構造の変更を伴う仕様変更は難しくなります。
- 正しい。
- 情報の局所参照性を考えた設計手法です。
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