開発プロセス・手法(全67問中12問目)

アジャイル開発の手法の一つであるスクラムにおいて,決められた期間におけるスクラムチームの生産量を相対的に表現するとき,尺度として用いるものはどれか。

出典:令和4年春期 問49

  • スプリント
  • スプリントレトロスペクティブ
  • バックログ
  • ベロシティ
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分野:テクノロジ系
中分類:ソフトウェア開発管理技術
小分類:開発プロセス・手法
解説
  • スプリントは、スクラム開発における反復の単位です。
  • レトロスペクティブ(ふりかえり)は、スプリント内で実施したことや起きたことを最後にチーム全員でふりかえり、開発プロセス、コミュニケーション、その他様々な活動をよりよくする改善案を皆で考えることをいいます。
  • バックログは、開発対象のシステムやソフトウェアで実現されるべき要求機能や要素をまとめたものです。
  • 正しい。ベロシティ(velocity)は、スプリント当たりの開発量を実測した値です。つまり、開発チームの生産性を表す指標です。これは、開発チームが1回のスプリントで完了させたユーザーストーリーのストーリーポイントの合計値として表されます。ベロシティは毎回のスプリント終了時に計測され、必要となるスプリントの回数やリリース日の見積もりに使用されます。

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