開発プロセス・手法(全67問中67問目)
No.67解説へ
CMMに関する記述として,適切なものはどれか。
出典:平成17年春期 問39
- 各種のソフトウェア設計・開発技法を使って開発作業を自動化し,ソフトウェア開発の生産性向上を図る。
- ソフトウェアライフサイクルを,主プロセス,支援プロセス,組織プロセスの三つに分けて作業内容を定め,ソフトウェアプロセスの標準化を図る。
- ソフトウェアを開発する組織のプロセス成熟度モデルを使って,プロセスの改善を図る。
- 特定の購入者と製作者の間で授受されるソフトウェア製品の品質保証を行う。
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解説
CMM(Capability Maturity Model)は、能力成熟度モデルと言う意味があり、ソフトウェア開発企業の組織としての能力をレベル1から5の5段階で評価するモデルです。
評価対象のプロセスごとに以下の5つのCMMがあります。
評価対象のプロセスごとに以下の5つのCMMがあります。
- ソフトウェア開発・保守作業の成熟度モデルである SW-CMM
- 取得プロセスを対象とした SA-CMM
- システムエンジニアリングに関する SE-CMM
- 製品開発プロセスに関する IPD-CMM
- 人に関する P-CMM
- CASE(Computer Aided Software Engineering)の説明です。
- 共通フレームの説明です。
- 正しい。CMMの説明です。
- システム及びソフトウェア品質モデルであるISO/IEC 25010:SQuaRE(JIS X 25010)の説明です。
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