開発プロセス・手法(全67問中8問目)
No.8解説へ
組込みシステムのソフトウェア開発に使われるIDEの説明として,適切なものはどれか。
出典:令和5年秋期 問50
- エディター,コンパイラ,リンカ,デバッガなどが一体となったツール
- 専用のハードウェアインタフェースでCPUの情報を取得する装置
- ターゲットCPUを搭載した評価ボードなどの実行環境
- タスクスケジューリングの仕組みなどを提供するソフトウェア
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解説
IDE(Integrated Development Environment)は、統合開発環境とも呼ばれ、エディター、コンパイラ、リンカ、デバッガ、バージョン管理などのソフトウェアの開発に必要なツールがまとめられ、ひとつの環境でコーディング、デバッグ、ビルドまでの一連の作業を行えるようにしたものです。GUI環境に対応したグラフィカルな開発環境を提供する製品がほとんどです。代表的なものとして、Java開発のEclipse、macOS/iOSアプリ開発のXcode、Androidアプリ開発のAndroid Studio、Microsoft Visual Studioなどがあります。
したがって「ア」の説明が適切です。
したがって「ア」の説明が適切です。
- 正しい。IDEの説明です。
- インサーキットエミュレーターの説明です。ハードウェア上でソフトウェアの動作をエミュレートし、ハードウェアとソフトウェアの統合テストとデバッグを支援します。
- ターゲットボードの説明です。実際のハードウェアを模倣し、ソフトウェアの実行とデバッグを実際のハードウェアで行うために使用されます。
- RTOS(Real-Time Operating System)の説明です。
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