サービスの運用(全30問中28問目)
No.28解説へ
データのバックアップに関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成17年秋期 問49
- バックアップからの復旧時間を最小にするためには,差分バックアップ方式を採用するとよい。
- バックアップからの復旧処理でランダムアクセスを可能にするためには,磁気テープにバックアップするとよい。
- バックアップ処理時間を最小にするためには,同一記憶媒体内にバックアップするとよい。
- バックアップ処理を正常に終わらせるためには,バックアップ処理と業務処理が重ならないようにスケジューリングするとよい。
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解説
- 復旧時間を最短にするためには、毎回フルバックアップを取った方法が有効です。ただしバックアップの作成に要する時間は差分バックアップ方式よりも長くなります。
- 磁気テープはランダムアクセスができないので、このケースでは媒体として不適切です。
- バックアップの内容を複数の記憶媒体に分割し同時に書き込みを行った方が、バックアップ作成に要する時間は短くなります。
- 正しい。バックアップは終業~翌朝までの時間にバッチ処理で行われることが多いです。
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