サービスマネジメント(全15問中6問目)
No.6解説へ
ITサービスマネジメントにおいて,災害による重大なサービス停止に関する事業影響度分析は,どのプロセスで実施するか。
出典:平成28年秋期 問56
- インシデント及びサービス要求管理
- サービス継続及び可用性管理
- サービスレベル管理
- 問題管理
正解 イ問題へ
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解説
サービス継続及び可用性管理は、SLAで合意したサービス継続及び可用性を達成することを目的とし、サービス障害や災害の予防及びそこからの復旧、並びに目標達成のための十分なサービスの可用性の提供を確実にするプロセスです。
サービス継続及び可用性管理の主要な活動は、リスクアセスメントとリスクマネジメントであり、リスクアセスメントでは重大なサービスの停止から事業が受けるインパクトを調査する事業影響度分析を実施することが望まれます。リスクアセスメント及び事業影響度分析に基づいてサービス継続計画が策定されます。
したがって「イ」が正解です。
サービス継続及び可用性管理の主要な活動は、リスクアセスメントとリスクマネジメントであり、リスクアセスメントでは重大なサービスの停止から事業が受けるインパクトを調査する事業影響度分析を実施することが望まれます。リスクアセスメント及び事業影響度分析に基づいてサービス継続計画が策定されます。
したがって「イ」が正解です。
- インシデント及びサービス要求管理は、全てのインシデント及びサービス要求を、事業及び顧客の優先度に従って、効果的かつ効率的に管理することを目的とするプロセスです。
- 正しい。
- サービスレベル管理は、提供されるサービスの「定義」「合意」「文書化」「監視」「報告及びレビュー」を行うプロセスです。
- 問題管理は、インシデントの未知の根本原因を特定し、変更管理プロセスを通じて恒久的な解決策を提案するプロセスです。
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