内部統制(全18問中10問目)
No.10解説へ
特権ID(システムの設定やデータの追加,変更,削除及びそれらの権限の設定が可能なID)の不正使用を発見するコントロールはどれか。
出典:平成25年春期 問60
- 特権IDの貸出し及び返却の管理簿と,特権IDのログを照合する。
- 特権IDの使用を許可された者も,通常の操作では一般利用者IDを使用する。
- 特権IDの使用を必要とする者は,使用の都度,特権IDの貸出しを受ける。
- 特権IDの設定内容や使用範囲を,用途に応じて細分化する。
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解説
どの記述も特権IDを適切に管理するためのコントロールですが、不正使用があった場合にその発生を「発見する」ためのコントロールは「ア」だけです。その他は特権IDの不正使用を予防・抑制するためのコントロールです。
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