システム監査(全82問中79問目)
No.79解説へ
システム運用業務(オペレーション)に関するシステム監査証跡はどれか。
出典:平成21年秋期 問58
- アプリケーションプログラムの仕様書
- 原始帳票の入力チェックを行うためのプルーフリストを出力するプログラム
- 出力情報のエラー状況に関する記録
- プログラムの運用上のパフォーマンスに関するテスト結果
広告
解説
システム監査証跡とは、情報システムで行った処理内容についてデータの発生から処理結果に至るまでを追跡できる記録のことです。ログファイルやトランザクションデータ,出力帳票などがこれに当たります。
- プログラムの仕様書は、処理内容を追跡できないため監査証跡としては不適切です。
- プログラム自体のチェックでは、実際の処理内容を追跡できないため不適切です。
- 正しい。出力情報のエラー状況が記録されていることで、運用業務に対してシステムのチェック機能が適切に働いていることなどがわかります。
- システムの効率性に対する監査証跡となります。
広告