プログラミング(全11問中6問目)
No.6解説へ
プログラム言語におけるデータ型に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成26年春期 問 7
- 実数型は,有限長の2進数で表現され,数学での実数集合と一致する。
- 整数型は,2の補数表示を使用すると8ビットでは-128~127が扱える。
- 文字型は,英文字と数字の集合を定めたものである。
- 論理型は,AND,OR,NOTの三つの値をもつ。
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解説
- 実数型は、実数の近似を表現するデータ型です。数学での実数集合は有理数と無理数の和集合ですが、コンピュータで扱えるデータが有限である以上、循環小数や無理数を正確に表現することはできません。
- 正しい。nビットの2の補数表現で扱える値の範囲は、-2n-1~2n-1-1 です。
8ビットの場合、-27~27-1=-128~127 になります。 - 文字型は、1文字を表現するためのデータ型で、英数字の他に記号やひらがな・カタカナ・漢字なども格納することができます。
- 論理型は、true(真)とfalse(偽)の2つの値をもちます。
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